暑くなって冷たいしゅわしゅわした飲み物が飲みたーい!そんな時、果物で作ったシロップがあれば、炭酸で割るだけでフルーツサイダーがすぐできます。この時期は・・・初夏だけの味、プラムで赤いサイダー!おいしいです。
毎年、この時期になると、道の駅や直売処で新鮮なプラムをたくさん買います。みずみずしく甘みと酸味のバランスのよいプラムは、そのまま食べてもとってもおいしく、喉の渇きを潤してくれます。少しこってりした食事のあとの口直しにも最高ですね。
生でいくらでも食べられてしまうプラムですが、ジャムやシロップ、サワーなどを作って保存しておくと、この季節限定の味を、長く楽しむことができます。
今年は庭に大きなプラムの木がある知人から、本当にたくさんのプラムをいただいたので、思う存分食べたあと、さっそく仕込みに入ります。
まずはシロップ。
よく洗ったプラムを種と皮のついたまま鍋に入れ、お砂糖、レモン汁、ホワイトキュラソーでコトコト煮詰めます。うちではお砂糖はキビ糖をプラムが半分くらいかぶる程度使います。きちんと測るなら、プラムの重量の半分くらいがいいと思います。
手作りすると甘みをいかようにも、好きに変えられるのがいいですよねー。保存性を重視するなら糖度50%以上がいいようですが、すぐに使い切ってしまうなら、もっと少なくしても大丈夫です。甘みの少ないシロップはドレッシングなどお菓子以外にも応用できて便利ですし!
冷めたら瓶に移して保存します。
このシロップを炭酸で割ったプラムサイダー、おいしいです。
そして、プラムサイダーにさらに白ワインを少し入れてもロゼ・スパークリング風でいけます(^^)
取り出した実もとってもおいしいです。冷やしてそのまま食べても、パイやケーキに入れても!
潰してペクチンを加えて煮詰めるとジャムに。ヘルシーな手作りマーガリンとともにパンにのせて食べれば、まるでスイーツのようです。
今回は、おからのパウンドケーキに入れてみました。これがまた美味。冷やすと絶品です。
次にサワーをつくります。プラムをよく洗って表面を乾かしたら熱湯消毒しておいた瓶に入れます。プラムと同量の砂糖、プラムの1.5倍のお酢を注ぎます。たまに瓶を揺すって砂糖が全て溶けたら出来上がりです。実を取り出して冷蔵庫で保存します。
炭酸水や水で割るのはもちろん、豆乳で割るとヨーグルトドリンクのような、フルーチェのような感じで気に入っています。
私の家にもプラムの木があって、食べきれないのでどうしようと思っていました!今、プラムをシロップ煮にしているところです。楽しみです。ところで、プラムサワーで使うお酢はどんな酢を使えばいいですか?
ももさん、コメントありがとうございます!
プラムサワーはどんなお酢を使って作ってもできますが、仕上がりの風味が違ってきます。
米酢だと若干、「つん」とくる感じが残りやすい気がします。
一番マイルドで飲みやすいのはリンゴ酢です。
漬け込む果物によっては黒酢で作ってもおいしいです。