手作りホイップマーガリン

2016-04-14-13-31-49焼きたての食パンを、マーマレードやイチゴジャムと食べる時や、パンケーキをたっぷりのメープルシロップで楽しみたい時、うちではこの「手作りマーガリン」を作ります。

本物のバターだと、たっぷり使うのはためらってしまうし、後で胸焼けを感じることもありますが、ココナツオイルがベースのこのマーガリンだと、そんな心配もなく、栄養も豊富。味も市販のマーガリンにそっくりで、ココナツオイルからできていることは全く感じさせません。

市販のマーガリンは安いし便利ですが、栄養面で全く利点がないばかりか、健康や美容に悪い影響が大きい食品です。マーガリンは、安い植物油に水素を添加することによって、常温では液体である植物油を固体で安定するようにしているのですが、この水素添加の過程でトランス脂肪酸が発生します。

このトランス脂肪酸が、心臓病の原因となっていることが広く知られていて、海外では、規制の対象になっている国が多くあります。米国では現在は含有量をラベルに含めることが義務付けられていて、今後、使用が禁止されることが決まっています。

その点、本物のバターは、栄養価も高く、優れた食品である一面もありますが、現在は、ほとんどの製品が抗生物質や遺伝子組み換え飼料を使った飼育方法で育てられた牛の乳から作るものなので、うちではあまり使いません。

放牧で、抗生物質や遺伝子組み換え飼料を使わずに育てられた牛の乳から作ったバターもありますが、高いです。。。

今日紹介する手作りマーガリンも材料費はそこそこかかりますが、安心して食べられて、おいしい!という点を重視する人たちに人気です。

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上の写真はふわふわでホイップタイプです。これは作ったらすぐに使えるのが便利なんです。「給食のマーガリン」に似た食感です。

このほかに、市販のものに近い、固めたマーガリンの作り方も紹介しますね。

ホイップタイプの場合、材料は、ココナツオイルと豆乳、塩だけです。パンケーキなどに使う場合は、塩を入れなくてもいいと思います。

材料を混ぜるだけでできるシンプルレシピなのですが、材料の選び方が大切なポイントです。

まず、ココナツオイルは「無臭」タイプのものを選びます。エキストラバージンのココナツオイルをスチームで処理して匂いを抜いたものが販売されています。これを使うと、できあがったマーガリンは、全くココナツの匂いがしません。

そして豆乳は、「豆腐ができる」タイプの、成分無調整のものを使います。いろいろ試したのですが、「豆腐ができる」と書いていないものを使うと、マヨネーズもマーガリンも、「さらさら」とした液状になってしまって、使いにくいです。

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普通に売られているようなマーガリンにしたい場合は、「大豆レシチン」を材料に加えます。混ぜ合わせた後、冷蔵庫で2時間ほど固めるとできあがりです。

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バターケースで固めてみました。バターナイフがすっと入って、パンにも塗りやすいですよ。

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大豆レシチンには乳化作用があるので、オイルと豆乳が分離せずに混ざり、その状態が維持されます。サプリメントとして顆粒のものが販売されていて、それが便利です。

販売されている大豆レシチンは、ほとんどがアメリカ産です。アメリカの大豆はほとんど遺伝子組み換え大豆ですので、「遺伝子組み換えでない」または「NON-GMO」と表示のあるものを選んでください。

ちなみに、大豆レシチンを入れずに作っても、冷蔵庫で冷やせば固まります。ただ、ちょっと「かちかち」になります。大豆レシチンを入れると、塗りやすいマーガリンになります。色もほんのちょっとですが、黄色くなって、マーガリンらしいです。

手作りマーガリン

*ホイップタイプ*
材料

無臭のココナツオイル・・・100g
成分無調整豆乳(豆腐ができるタイプ)・・・大さじ4
塩・・・小さじ1/4(省略可)

すべての材料をバーミックスで混ぜます
(ココナツオイルが固まっている場合は、湯煎で溶かしてから混ぜてください)

手作りマーガリン*固めるタイプ*

材料
無臭ココナツオイル・・・100g
成分無調整豆乳・・・大さじ4
塩・・・小さじ1/4(省略可)
顆粒の大豆レシチン・・・小さじ2

1)すべての材料をバーミックスで混ぜます
(ココナツオイルが固まっている場合は、湯煎で溶かしてから混ぜてください)
2)バターケースなどに入れ、冷蔵庫で2時間ほど冷やし固めます

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